ボランティア活動についてのお願い

聖心女子大学学生のみなさん

マグダレナ?ソフィアセンター長　上石学

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、学生のみなさんにはオンラインでの授業実施や課外活動の自粛など、大変なご負担をおかけしていますが、こうした現状や大学からの要請に対してみなさんが適切に対応くださっていることにお礼を申し上げます。
新年度が始まり、大学内での学びだけでなく、ボランティア活動など学外での社会貢献活動に取り組もうと期待していたみなさんにとって、とても残念な状況であることは確かです。

しかし、今は新型コロナウィルス感染の世界的な拡大という人類にとって未曾有の危機的状況にあります。まずはご自身、ご家族、身近におられる大切な方たちの命の安全を第一に考え、感染の防止、拡大の防止に努めてください。
外出を伴うボランティア活動や、ボランティアに関連する活動（説明会等への出席、打合せなど）について、人との接触や対面での活動は当面自粛するようにお願いいたします。

一方で、こうした状況でも何かできることはないか、と考えているみなさんも多いと思います。この度のパンデミックが収束し、再び安全な環境が取り戻され、みなさんが大学や地域社会に戻ってきたときに何ができるのか、社会にはどのような問題が潜んでいるのか、このSTAY HOMEの期間はゆっくりと考えることができるかもしれません。ぜひ、若者として、大学生として何ができるのか考えてみてください。

また、社会貢献の分野ではすでに、人と人が実際に接触することなく、オンラインなどの環境を利用して、必要とされている支援をとどける動きなども始まっています。時代の潮流を学びつつ、なにか新しいアイディアを育むことで、事態収束の時にボランティア活動を通して社会貢献が実現できるよう、みなさんが力を蓄えてくださることを、大学として応援します。

マグダレナ?ソフィアセンターボランティアルームでは、当面の自粛期間でもボランティア活動、社会貢献活動を目的とした学内サークル活動などについての相談を受け付けています。
前期中の学内入構禁止期間はメールでの相談対応を行っておりますので、ご質問やご相談などmscenter@u-sacred-heart.ac.jpまでメールをお送りください。

みなさん、ご家族のみなさん、身近におられる大切な方々の健康をお祈りいたします。

以上